仕事納め〜2020年を振り返る〜
今日30日で無事2020年の仕事納めです。
今年は本当に長かった…
ようやく一年が終わったって感じです。
ホント時間が経たない!
まだひと月しか経ってないの?って感じるくらいに時間が経たなかった。
ということでざっーと一年を振り返ってみましょう。
1月
東京に住む息子が、2019年年末に帰省して
2020年の幕開けと共に1月2日に地元島根で
無事成人式を迎え、晴れやかに開けた正月。
良い年になるぞ!と思わせてくれる立派な姿に
感無量の気分で迎えた2020年でした。
思えばこの時が今年初で今年最後の息子の顔を見ることに。
これから東京は大惨事で息子も大変な目に合う羽目になってしまった…
1/6日広島に住む娘が2時間だけ帰省。
娘にも結局、今年は2時間しか会えなかったということに。
このペースで行けば死ぬまでに
あと何時間かしか我が子の顔を見ることはないんだなぁと。真剣に思った2020年。
2月
節分気分をよそに1月16日に報告された
何やら聞き慣れないウイルスが流行の兆しというニュースが広がりつつあった2月初頭。
当時はまだ中国での話で全く
興味も関心もなかったが2月2日に
香港の感染者がクルーズ船で来日したという
報道から一気に加速し、2月終わりには
日本はクルーズ船の話題で持ちきりに。
この頃から国内でもマスク不足が深刻化し始め
僕たち美容師も常に営業中はマスクで営業が日常化した。
慣れないマスク生活は体力と集中力を奪い、疲労感との戦いでもあったなぁ。
3月
ひな祭り、お花見、卒業式。
イベントの多い季節にもかかわらず自粛が多かった3月。
息子が通った専門学校も、この時卒業式で
本人達だけで執り行われました。
今年はこうした卒入学を迎えた子達も
本当に不憫でかわいそうな年だったが
どう考えても一生のうちで一番記憶に残るに違いない思い出になったと思う。
3月30日、東京で国内初の外出自粛宣言が出され益々、事態の深刻さが顕著になってきた。
この頃の息子の不憫さっていったら
親心としてはいてもたってもいられないし
かといって、何もできない状況にヤキモキしてました。
3月29日。僕の小さな頃からココロの師匠で
タレントの志村けんさんが、死去。
(本当に残念で仕方ない…ご冥福をお祈りします)
死因は新型コロナウイルスCovid-19。
この件から事態は一気に深刻化。
世間では前代未聞のコロナウイルスの脅威に
改めて震撼し始めた感じがしました。
4月〜7月
今年の4月は暖かかったイメージがあるけど
ほとんど外に出なかったから、よくわからない。
国内初の緊急事態宣言が4/7〜5/6日迄発令された。
今振り返って思えばこの頃の外出自粛は
何のためだったのかよくわからない....
外出もできないのでこの頃発売された
「あつまれどうぶつの森」にハマる。
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(パンフレットを作りSNSで拡散したため様々な方が島に遊びに来てくれお土産を沢山いただいた)
嫁さんと2人で無人島生活をして
Twitterで様々な方と交流もできたし
たのしかったなー。
梅雨になり暑さも増してきてマスクが段々と不快に。
とにかく息苦しかった。
営業中はマスクは外せないけど、接客が終わるたびに外に出てはマスクを外して深呼吸してた。
今年はこの時期、例年はストレートが多いが
あまりストレートの需要がなかった。
みなさんコロナの影響もあってか
メニューを減らしカットの需要が増えていった。
7月に入ると暑いため益々カットのお客さんが増えていった。
コロナも一時的に落ち着き始め少しゆとりができた7月。
美容室ではカラーや薬剤用の手袋が不足し
品薄欠品。医療の方に回すため在庫確保が難しくなっていった。
8〜11月
今年の夏は長かった気がする。
11月の半ばまで暖かく夏がいつ終わったのかもよくわからなかった。
愛犬ボスが老犬だったので(16歳)
夏が乗り越えられるか心配で熱中症も怖いのでエアコンは常につけっぱなしにしておいた。
幸いボスは元気に夏を過ごしました。
店には夏休みも学生達がたくさん来てくれて
話を聞くとみんなコロナで不自由な生活を強いられてるんだなぁと。
9月に入っても暑さは変わらずだったけど
夜が少し早くなり、涼しさも増していった。
そんな中9/21日ボスの誕生。
この日17歳の誕生日を迎えた愛犬ボスは
昼にケーキを頬張り、無事に17歳になれたことを祝った。
夕方、急激に体調が悪化。
あれよあれよという間に息を引き取ってしまった…
愛犬との別れは本当につらい…
いまだに思い出すと心が裂かれそうな思いになります。
9〜10月に来店された方々はボスの死を知り
みなさん口々に悲しんでくださり、ボスの存在の大きさを改めて知ることに。
そして飼い主の僕より
涙を流してるお客さん達を見るとホント
いい人たちばかりだなぁと感謝と感激に打ち震えていました。
11〜12月
11月お店が異例の大忙しで(例年は暇な時期)
バタバタと。
コロナで不況が叫ばれる中、お店はいつも大賑わいでありがたいばかりです。
11月半ば縁があり新しい家族を迎え入れました。
チワワの「らるふ」
この世に生まれてまだ4ヶ月しか経たない彼を
見た時、この小さな命を精一杯輝かせてあげたいと思いました。
大変な年に生まれた命。
だからこそ大切に。そして楽しく生きていけるよう精一杯楽しませてあげようと。
この頃から映画も鬼滅の刃が大ヒット。
世間のコロナ禍での楽しみに。
僕は残念ながらアニメの途中までしか見てません(飽き性が発動。途中で飽きちゃった…)
でも、お客さんとは鬼滅の刃の話題で盛り上がることもしばしばあります。笑
ちなみに僕は圧倒的に"冨岡義勇"推しです。
そんなこんなで、また今コロナ3波を迎えて
様々な活動が停滞中。
こう振り返っただけでもコロナに振り回された一年だったということがよ〜く分かります。
1月に迎えた息子の成人式が、もう2〜3年前のことに感じるくらいに時間が経っていない。
長〜い一年でしたわ。
とにかく今年一年感、無事終えれたのは
皆さんのお力添えがあってこそ。
レーヴをそして私たち夫婦を今年も一年
可愛がってくださりありがとうございました。
沢山の愛を感じた一年でもありました。
ソーシャルディスタンスで身体的な距離感は遠くなってしまったけど、その分、心の距離が近づくきっかけにもなったんじゃないかと。
反対に離れていってしまった方もいるかもしれませんが、いつかまた、ご縁があること祈ってます。
2020年
一年間大変ありがとうございました。
そして2021年も変わらずよろしくお願い致します。
みなさん良いお年を。