新感染ファイナルエクスプレスを観た。〜凄まじい感染力とスピード感で緊張感がハンパない〜
ひっさしぶりにドキドキしたわ〜。
いやね、韓国映画「新感染ファイナルエクスプレス」を観たんです。
2016年に韓国で大ヒットしたパンデミックサバイバル映画です。
やっぱり韓国映画は面白い!
なんていっても感情表現がストレートなんですよね。
ドラマも映画も。
日本のドラマや映画にはないストレートさが
心に突き刺さるんです。
新感染ファイナルエクスプレスは凄まじいスピード感とドキドキで一気に見終わってしまった。
猛烈に凄まじい鬼気迫る感染者たちの襲撃と
列車内の狭い空間での死闘に
「うひゃ〜〜!」
「どっひゃ〜!!」
と独りで盛り上がりました。
極限状態のパンデミックに陥った際に怖いのは人間だな。
どのドラマや映画を見てもそう思います。
そんな状態で最後に残るのは人間性。
ホームレスだろうが強欲な金持ちだろうが
そんなものは一切関係なく…
社会的立場なんて全くの無意味で生存本能は
だれもが一緒。
家族を思い、大切な人を守りたいと思い
生きなければ、、、そして家族とまた、笑顔で再開するためにという想い。
そんな人間性が生存本能を高めていくんだなと。
あと心に残るのは
ドンソク。
男は見た目じゃない!
それを素で証明してくれている。
めちゃくちゃカッコいいんですよ!
生き様が!考えが!死に様も!
こういうのが漢なんやろね。
いや、カッコいい。
主人公のソグ
最初は仕事人間で家庭を顧みない男が
だんだんと父親の顔になっていく姿に応援せざるを得なくなってました。
娘との最後のシーンでは思わず涙が出てしまった。
ほんとに父親ってやつは…
高校生カップルのヨングクとジニ
真っ直ぐな思いを持ちながらも照れ隠しで素直になれなかったヨングク。
最後までジニを守り抜こうとする姿は
まだまだ頼りなくも、若く真っ直ぐな男の想いが確かにありました。
この二人も最後まで応援したくなった。
バス会社のオッサン、いやクソじじい。
まぁ、、こいつは最後までクソッタレです。
ほんとにクソ。
あ、すいません…汗
表現が適切じゃなかったです。
適切にいうと、人間のクズ。です。
名前は….知らん。覚える気もないです。はい。
と。あらゆる人間性を含んで走る新幹線内の
恐怖がドキドキして目が離せなかったですね。
とにかく傑作でした。
スピード感、絶望感が半端なく襲ってきます。
予想もつかない展開に手に汗握り
3回は泣きました。
親子愛、夫婦愛、恋愛、全て詰まっていて
しかもストレートにズサズサと心に訴えかけてくるので。
すっかり韓国映画に魅せられたので
このまま次はパラサイトも観ます。