織田信長やザビエルをも魅了した世界遺産石見銀山へ。
久しぶりに石見銀山へ行ってきました。
今回は生活と詩とデザイン展をやっていましたので、町並みを散策してきました。
銀を採掘した間歩とよばれる坑道へは行かなかったのでその辺はまた機会があれば。
石見銀山は大田市大森町という
山間部に位置する世界遺産で
銀の採掘量が当時、日本最大量を採掘されたとされています。
その採掘量は世界の3分の1にも値した日本の銀のほとんどを採掘していたとか…
それだけ銀が取れた鉱山ですから織田信長や
ザビエルなども魅了されたと云います。
そんな石見銀山の魅力を日記と共にご紹介したいと思います。
世界遺産なので勿論、コロナ対策はバッチリされてます。
基本的にはマスク着用でなければバス、お店
には入れません。
その上でソーシャルディスタンスを保つように案内されます。
最初に車で駐車場へ。
左の赤丸地点ですね。
ここは石見銀山世界遺産センター。
石見銀山の世界的価値や散策のポイントなど
スタッフさんがわかりやすく説明してくれます。
散策する前に立ち寄ると良いでしょう。
丁銀作りも体験できてお土産や記念品として人気です。
紅葉が良い感じでした。
ここも自然が豊かで見所がたくさんあります。
10月というのに日差しが強い…
ここから路線バスに乗り代官所前まで移動します。
バスの時刻表はコロナの影響で少し変動があります。
代官所前のバス停(map右の赤マル)から
降りると町並みの一番北に位置する
「鳴き竜の天井・城上神社」へ。
拝殿の天井には「鳴き龍」が描かれ
下で手を打つと龍が鳴いているような
不思議な音が鳴ります。
主祭神は大物主命。
外の景観も見応えがあります。
ここからmapの左に向かって町並みを散策しました。
ちなみに現在
石見銀山グリーンスローモビリティという
電動カートが無料にて試運転中で
カートに乗り楽々移動することもできます。
こちらが石見銀山グリーンスローモビリティ。
すぐそばにある大森代官所跡では「コメの景」というデザイン展。
入場料は
大人:1200円 (前売り1000円)
高校生以下:300円(前売り 300円)
で町内の展示会場を自由に観覧できます。
日常を改めて"デザイン“の視点で見直すという
事で暮らしをより豊かに考えるきっかけに。
そんなデザイン展です。
米の字を人文字で作るスポット。
館内撮影NG多数の為、少しだけご紹介を。
様々な展示物があります。
火縄銃。カッコいい。
陣羽織。当時の人は小さかったのがわかります。
通路も趣があって好き。
コメの景。コメをデザイン。
日本のココロが感じられます。
ここでポストカード4枚買いました。
街並みを歩いて行きます。
銀山の町にはネコがよくいるんですね。
人馴れしてるのでとてもよく懐いてくれます。
でも、このネコ足に怪我してて少し可愛そうでした。
民家にも所々にデザイン豊かな景観が。
理容遺産の日本第一号。
理容室アラタ。
当時のシザー(ハサミ)やクシ。
当時使われていたであろう手バリカン。
店内は当時、店主のアラタさんが使っていたであろうイスや理容道具、什器が展示されています。
大正時代末期の気配を色濃く残した店内は
とてもノスタルジック。
アールヌーボーのデザインが施された
アンティークな理容イスは座って
記念撮影もできるんです。
人気のパン屋さん。
ドイツで修行し、パンのマイスターを
首席で取得した日高さんが営むパン屋さんは
毎日行列で中々、買えないんです…
現在、お店はコロナ対策で入店制限。
3人までしか入れません。
購入したパンは、お隣のイートインスペースで
いただきました。
ここも雰囲気が良くて好き。
町中に佇む、「お宿」
こんなところに泊まれたら最高ですよね!
という事でここに泊まって次回に続く。
(ウソです。笑…でも話しは次回に続く)