織田信長やザビエルをも魅了した世界遺産石見銀山へ。2
前回の続きから↓
ちょっとした町並みが石見銀山は魅力的なんです。
日本家屋が立ち並び
川をのぞき込めば
そこはまるで江戸後期~大正時代へトリップしたかのような感覚に陥ります。
どこか懐かしくノスタルジックな町は
少年の頃、駆け回った記憶と澄んだ空気
そして生活の匂い。
あの頃、無邪気に遊びまわった懐かしい記憶が
一気に呼び起こされるような感覚に陥ります。
ちょっとした空間ですら懐かしい。
おそらく生活排水であろう側溝でさえ
澄んだきれいな水。せせらぎが癒される。
神社仏閣も数多く点在してます。
神社仏閣は心が洗われるようでいいですよね。
僕は大好きなんです。
町は現在、デザイン展をやってます。
熊谷家にはアート作品
”MASS”
アートディレクター兼グラフィックデザイナーの佐藤卓氏の作品
こちらも佐藤卓氏の作品
”紙の化石”
これまた佐藤卓氏の作品
”ひらがな立体”
こちらの展示作品は一般からの応募。
投票できるようになってます。
暮らす彫刻奇譚 二人展
彫刻家 吉田正純氏の作品。
そんなアートを楽しみながら歩くと
群言堂があります。
ここは、大森の町で最大のギャラリースペース
やカフェも併設する服、雑貨、寝具などを
扱うショップです。
入り口がもうステキ。
カフェスペースは常に人が多い。
今回は遠慮しました。
様々な雑貨を扱っています。
和の小物多数でどれもステキです。
洋服を扱うスペース。
このなんとも言えない穴ぐら感が好き。
中庭はまるでジブリのような雰囲気が味わえます。
二階へ上がる途中ランプが綺麗で思わず
写真を撮ってしまいました。
二階には展示物があります。
「ササキとカサイとフジイの海や花や空」
」
「なんかアタシでも描けそうだな…」
なんて豪語する嫁さん。
写真を撮る僕を撮る嫁さん。
詩人の佐々木寿信
アートディレクター兼グラフィックデザイナー
葛西薫
写真家の藤井保
3名のデザイン展示室。
みなさん大田市出身者だそうです。
群言堂を出た目の前の建物。
こういうシンプルなデザイン好き。
ディスプレイもデザインされている。
町並みはここまで。
あとは少し自然を堪能しました。
日本の秋といえばススキでしょう。
緑がとても綺麗でした。
少し残念に思うのは、町の景観は
ノスタルジックでとても好きな雰囲気なんだけど、道路標識と工事ポールがね…
あの辺はどうにか街並みに合わせられないものなんですかね…
もったいない!と思うのは僕だけでしょうか?
という事で石見銀山を久しぶりに歩きました。
疲れた〜。
運動不足の僕たちにはいい運動になります。
しかしこの町の雰囲気は本当に良いです。
江戸時代後期〜大正時代にかけての雰囲気を味わいたいなら絶対一度入ってみてほしいです。
都会に住んでる方なら、より非日常を味わえますよ〜。
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