ボス3回目の月命日です。
早いもので今日はボスの3回目の月命日でした。
亡くなる前々夜に倒れ後ろ足に力が入らず
立てなくなって必死にさすり続けた手の感触を
いまだに鮮明に思い出します。
そんな状態でも必死に僕に訴えかけて
「ずっとそばにいて」と投げかけるような視線
で必死に上体を起こしていた事
最後の最期まで排便に向かわなければという
強い意志を持って、トイレ上に倒れ薄れゆく
意識の中で僕たちの呼びかけに必死に反応して
返事をしながら息絶えた事…ずっと鮮明に覚えています。
あれから我が家にも変化がありました。
"らるふ"が我が家にやってきて、幸い
「らるふ」はとっても明るくヤンチャで
気持ちが沈んでいた我が家に少しずつ明るさを取り戻させてくれました。
犬種は違う2頭だけど、ふとした瞬間に
ボスの面影を見ることがあって
なんだかボスとそっくりだなぁなんて思うこともあったり…
でも、性格は全然違っていて
ボスは好奇心旺盛で人懐っこく
初対面の人にでもすぐに打ち解けていました。
"らるふ"は正反対で少し警戒心が強く
知らない場所や知らない人には緊張するみたいでブルブルと震えます。
そんな"らるふ"の寝顔を見ていると
生前のボスの幸せそうな寝姿を見てるようで
そこからはまた、ボスが小さかった仔犬の頃
家族みんなで出掛けた公園での散歩や
楽しかった日々を思い出し涙が込み上げてきます。
ボスは食欲旺盛で食べる事が大好きで
喜んで食べていたのはチーズやリンゴ
バナナにヨーグルト。
中でもチーズは大好きで、おやつとしても
食欲が少し落ちた体調の悪い時もチーズなら食べれました。
今もボスの仏壇にはチーズを並べています。
向こうで全ての苦しさから解放され、美味しく
なんでもお腹いっぱい食べれてるといいのですが…
もうすぐやってくるクリスマス。
ボスがいた頃はいつも盛り上げてくれてました。
生涯最後のクリスマスになった昨年は
息子に付いて歩くのがやっとだけど、その姿は
久しぶりに会えた息子と歩ける幸せに満ちたものでした。
今年のクリスマスは虹の橋で元気に走り回っていて欲しいものです。
楽しく過ごしているといいですが、、
こうやってボスの記事を書いていると様々な
思い出が思い起こされ、懐かしいような
温かい気持ちになってくるんですが、未だに
これまでの記事を読み返すことができません…
一度だけ読み返したことがあったんですが
もう涙が止まらなくなってしまってとても読めたものじゃなかったので。
たとえ身体はなくなってしまっても
魂はずっとそばにいて永遠に僕たちの大事な
大事な家族です。
今日はたくさんボスの事を思い、そっと寄り添ってあげようと思います。
ボスのメモリアル記事はこちら